「NHKスペシャル 渡辺恒雄 戦争と政治」に共感して
調布大塚自治会では自治会敬老行事として、75歳を過ぎた自治会員のうち希望されたすべての皆様に、いつまでも平和で平穏無事に過ごされることを願いながら敬老お祝いの品をお届けします。
配布は令和2年9月21日(敬老の日)に自治会婦人部が手分けをして行います。
ご挨拶
九十四歳になる読売新聞代表取締役で現役主筆の渡辺恒雄が前月八月に、戦争と政治というテーマで、NHK記者の大越健介と会談するNHKテレビ番組がありました。
その中で渡辺恒雄は「先の戦争が終わって七十五年が過ぎ、戦後生まれの人が八十五%、政治家においては九十六%が戦争を知らない世代になった。何百万人もの犠牲者を出し日本国中を廃墟にした戦争の悲惨さ、馬鹿らしさの記憶が薄れていくことを嘆き憂い、戦争犯罪、戦争責任を問い続けて、若い人たちに戦争のむなしさを書き残し、しゃべり残していかねばならない。」と「通称ナベツネさん」は熱く語っておられました。
調布大塚自治会では、コロナ感染禍の最中ではありますがいつものように敬老祝賀を行い、お祝いの品を自治会婦人部の皆さんが、各戸にお届け致します。今年は申し出のあった方々が二百三十名で、皆が戦前戦中に生まれた貴重な十五%の日本国民一人一人です。コロナウイルスに負けず、そして九十四歳のナベツネさんに負けずに、生きていきましょう。
調布大塚自治会
会長 大口喜一郎
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