「調布大塚自治会この一年、そしてこれから」

調布大塚自治会会員の皆様には平素より地域自治会活動にご理解ご協力を賜わり誠にありがとうございます。

昨年４月からの年度では、例年同様に８月の調布大塚小学校での盆踊り大会、９月の敬老祝賀行事、年が明けての２月の餅つき大会等を行い、自治会役員の皆さんのご尽力により、多くの皆様の参加と充実した内容の行事を開催することが出来ました。

少ない機会ではありますが皆様の憩いのひと時として、楽しい時間をすごしていただきました。

しかしながら年度末３月になり、突然に新型コロナウイルスの感染が拡がり始め、４月７日政府よりコロナウイルス感染拡大防止のため緊急事態宣言が発令され、自治会として５月に予定されていた通常総会の開催を自粛せざるをえなくなりました。

そこで先日行った総会はコロナ禍での感染拡大防止のため、役員同士の電話会議、書面会議、ごく少人数での対面会議などにて論議し、会員の皆様に議案文書を回覧にて検討していただきその賛否を自治会が集計することで行わせていただきました。

6月18日、自治会館に会長副会長をはじめとして11名の自治会役員が出席して、集計された各会員の議決に基づいて総会を進行し、すべての議案が大多数の会員各位の意思に違うことなく可決され、総会は無事終了いたしました。

会員の皆様にはお手間をおかけいたしました。

先般、当ホームページ内にも総会式次第並びにその他の資料を掲載しておりますので、是非ご覧下さい。 

当自治会では若い役員の人たちの制作により当《調布大塚自治会ホームページ》がインターネット上に公開されております。

「調布大塚自治会」で検索すると簡単にページが出てきます。その中の総会資料や自治会活動の内容などをゆっくりとご覧になっていただくことを願っております。

そしてこの4月より令和２年度の自治会活動が始まりましたが、コロナ禍は収まる気配がなく、区の自治会に関する会議も大部分が中止となっております。

第４４回を迎える事になっていた自治会行事の「親と子の盆踊り」も学校関係者と協議の結果、誠に残念ではありますが中止と決定させていただきました。

秋の「敬老祝賀」と新春の「餅つき大会」は状況が好転すれば注意を払いながら執り行うつもりでおります。

令和２年のこの後、終結の予想のつかないコロナ禍の中で我々は生きていかねばなりません。

地域の調布大塚小学校では、（不幸にして感染してしまった人へ）やめよう差別の感染、（高い危険を負いながら医療業務をされている方々などへ）広めよう感謝の心、と指導を行っているそうです。

調布大塚自治会でも、この地域が住みよい町であることを願い、互いに支え合いながら、自治会ボランティア活動を続けて参ります。

本年も自治会の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

 令和２年６月

 調布大塚自治会会長　大口喜一郎